虫、やばいです。ナニがやばいって・・・いや、ここにいるのは散歩の途中やキャンプの時出会ったありふれた虫ばかりなんですが・・・近寄ってマクロレンズで覗いてみるとその、色、カタチ。サイケな鱗粉をまとってたりハードコアな甲冑で武装してみたりと、すばらしいデザイン。子供や一部マニアだけのものでは無いことを知りました。ロックごころ（？）を揺さぶります。虫の名前のバンド名や曲名が多いのもうなづけます。すっかりハマってしまいました。で、くだらんアイデアながらそれぞれのカテゴリーのタイトルには内容を象徴するようなロックの名曲を持ってきました。ご覧下さい。
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All You Can Eat
生き物の行動はおよそ食べて、寝て、子孫を作って死んでいく、てことになってますね。ちょっと高等生物になるとやれ生きがいがどうのやり甲斐がこうのと言い出したりするが昆虫はそんなことはない(と思う)。集団で生きてる種類には「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を実践してるようなのもありますがこれとて本能的にやっているのではあるまいか。
ともあれ基本の食事シーンを集めてみました。タイトルはサンフランシスコのパンクバンドの名前。
Ｔａｋｉｎ’Ｍｅ Ｈｉｇｈｅｒ
地球上の生物種の半分以上が昆虫で現在80万種が知られているそうですがこれらのほとんどに羽根がある。こおろぎやスズムシみたいに楽器と化してるものもあるけれど、虫っていうと飛ぶもの、て感じがある。あの小さな体で食べ物探すのにはそりゃあ飛びたいわな。はい、ということで飛んでる虫達です。よたよたしてたり力強かったり様々です。
ＩＦ
まあこちらの思い入れにすぎないんでしょうがクローズアップで見ていると「こいつ、今何考えてんのかなー」、などと思う時があります。そんな時はフト、ピンクフロイドのＩＦって曲が頭をよぎるんですね。
Are You Gonna Be My Girl
喰って寝て大人になったら今度は自分の遺伝子を残さねばなりません。交尾のシーンはいたるところで見られ、図鑑にもよく載ってます。一度テントウムシの大乱交パーティに遭遇してたまげた。
タイトルに何もってこようか迷ったんですが（実にどうでもいいけどね）ゴーインな感じがよくてＪｅｔのこのヒット曲。それにしてもロックには交尾、もとい、ＳＥＸの曲が目白押しですね。
All Dead、Ａｌｌ Ｄｅａｄ
上手くいけば次の世代に命を託して死んでいくわけですが、途中捕食される事の方が多いのはしかたありません。これで他の生き物が生きながらえるのですから。と分かってても死骸を見るとやはり、ちょっと胸が痛みます。タイトルはクイーンのＮｅｗｓ of the Worldより。
Ｔｈｅ Ｋｉｄｓ Ａｒｅ Ａｌｌｒｉｇｈｔ
言わずとしれたＷｈｏの代表曲ですね。「虫の子供ってつまり、アレでしょ、イモ虫でしょ」などと言わずご覧あれ。かわいいっす。
